Windows Phone 8にはKinectが搭載される?

どうやらWindows Phone 8には、Kinectが載るぞ、という噂があります。

Windows Phone 8にKinectを統合する計画が進行中 – ガジェット通信

kinectedwp7

過去にも、Kinectの一部機能をWIndows Phone 7に搭載するという噂はいくつかありましたし、端末のローンチ以前から様々なデモが披露されていました。


Windows Phone 7のXbox360との融合はこれから

Windows Phone 7 用 KINECT (アプリ提案)

Kinect and Windows Phone brings WALL-E in 3D to our living room

これらは、Windows Phone 7のモーションセンサーと、Xbox360 KinectのゲームとをWifiでつないで遊ぶというもので、KinectそのものをWindows Phone 7に載せるというのとは少し異なりました。

元記事のVR-ZONEを読むと、以下のようにIRカメラは流石に搭載されないから、十分な照明下でのみの利用になりそうだということ。ジェスチャー認識で、電話を触らずとも操作ができるということでしょうか?

“Kinect has three cameras, one of which his infrared. We can’t put an IR camera on a smartphone, and without it, NUI won’t work in dark.”
Read more: http://vr-zone.com/articles/microsoft-to-bring-kinect-ui-with-windows-phone-8-/15500.html#ixzz1vhiW7HVS

音声認識については、Windows Phone 7にて、すでにKinectと同一の起源であるTellMeの技術が搭載されていますが、マイクアレイを使った音声の方向の検出などが行えれば一味違ったアプリが可能かもしれません。


具体的にどのようなアプリケーションがあるのかは、不明ですが、いくつかの手がかりがあり、Twitterでも書いた通り少し妄想してみます。


1) NokiaのWindows Phone 8は、とんでもないものになる。

ノキア社員からの情報ですが、特にこれといった手がかりでも無いです。ただ、WP8はWP7に比べ、現状定説になっているアップグレード項目(デュアルコア、ネイティブアプリ、NTカーネル、NFCなど)よりも、インパクトのあるエポックなフィーチャーであることが予想できます。これは上記のKinect統合なら納得いきます。


2) Windows Phone次のコードネームはApollo


NoDo, Mango, Tangoと末尾がOシリーズで来ているだけのようですが、NoDoはDonuts(Android1.6)、MangoはAppleへの対抗という含みを持ったコードネームでした。Apolloは特にそのような含みをもっているという記事は見たことが無いです。Apolloは昔のワークステーションの名前で仮想的はSun(Oracle)? とか、ニンテンドーDSのコードネームはNitroで、かつPowerPCの歴代コードネームでApollo > Nitroの関係にあるとか、そもそもXperia Play (PSP携帯)のコードネームはApolloだったとか、邪推はできますが、やはり由来というには難しいです。


3)Alleged Nokia poster template reveals Windows Phone 8 branding

PhoneArenaの上記記事によるとNokiaはWindows Phone 8の新しい端末にたいし、

“Breaking the limits since 1865”

と、かなり派手な改良を施すとみられるスローガンを掲げています。前述のWP8リーク情報による、現在のAndroid4.0端末を並行移動したようなスペックなどではなく、Kinect搭載などの革命的な使い方の変化を思わせる記述だと思います。

1865年というのはノキアの創立時期だそうですが、電話の発明もこの前後でした。そう考えるとこの”limits”は電話の発明以来の制限ともとれるかもしれません。

たとえばXbox360でKinectを使った通話を行うと、会話している人間をハイライトしたりするらしいですが、そのような話者選択の機能をWP8が搭載したりするということも想定できますし、3次元で復元された相手が裸眼立体視ディスプレに表示されるとか、色々想像できます。以前Microsoft Researchによる以下のようなモバイルデバイスの提案がありましたが、

Microsoft、手のひらや机をタッチスクリーンにする「OmniTouch」を発表

、「PocketTouch」も公開した。これは、ポケットの中のスマートフォンを画面を見ないで操作可能にする。たとえば、スマートフォンの音量を下げたいとき、側面の音量調整ボタンを手探りで探し当てて操作するのは面倒だ。PoketTouch を利用すれば、服の上からスマートフォン画面をピンチイン/ピンチアウトするだけで、音量調整が可能になる。

これらは、どちらかというと、電話ハンドセットを持たなければ使えないという物理的な制約を解消する方向性のアイデアだと思います。上記のことから結論づけた私の想像は、

Kinectで培われた、3次元人物認識技術と、マイクアレイを利用し、ハンドセットを密着させなくても、きれいな音声を入力でき、かつ音声出力としてパラメトリックスピーカーを利用して離れた場所にある耳へ向けて指向性の高い音波を発信する、すなわち、機器無しハンズフリーUI。こ
により通話中もスマートフォンの機能を、利用可能になる。

なんだか地味といえば地味ですが、ゲームではなく実用的なKinect技術の利用方法ではないでしょうか?–妄想閉じ–

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Windows Embedded Compact 7はどうなったか?

組み込みOSの情報は、エンドユーザにはあまり開示されないことが多く、Webを調べても断片的な情報しか手に入りません。Windows Embedded Compact 7は2010年にリリースされましたが、情報としてはマイクロソフトのリリースやMSDN、有志の開発情報などしかなく、よくわからない状況でした。

今回、Windows Phone 7や今後のWindows 8、Xbox 360の動向を見極めるため、あまり関係ないようで、関係ありそうなこのWEC(Windows Embedded Compact)について搭載端末が出ていないか調べてみました。

シャープ製業務用携帯端末“HandyBrain“

シャープ、使いやすさ重視の業務用携帯端末「HandyBrain」

4.3インチ液晶(800*480ドット)の業務用端末。OSはWEC7。ICカードリーダー、GPS,3G通信、カメラ、バーコードスキャナなど搭載している。これまでのWindows CEの延長線上にあるような、在庫照会、商品管理向けの端末。

キーエンス 大画面無線ハンディターミナル

工場での利用を想定したようなタフなWEC端末。OSはWEC7。CPUはARM Cortex-A8(800MHz)、RAM256MB,Flash512MB、3.5インチTFT、スキャナ

Asus Eee Pad EP101TC


 こちら
でも紹介しましたが、2010年に発表された、ASUSのTegra2搭載Windows Embedded Compact 7タブレットです。ただし、この後出たのはAndroidタブレットで、この端末はお蔵入りになったようです。それでも、作りこまれたUIはなかなかのもののようで、WECを搭載した、コンシューマ向け端末というのは、あながち死んでいないのかな?という印象です。

 このほか、チップやボード単位でWEC7による開発環境を提供する企業や、WEC7上の開発を行うサービスなどはあるようですが、これといって目立った使われ方はされていないようです。POS,デジタルサイネージ、ネットワーク機器などには、Windows 7カーネルを利用したWindows Embedded Standardが利用されることが多くなり、現状ではそちらの活用の方がトレンドのように思えます。

 7世代より、CE系は完全に業務用とに移ってしまい、コンシューマ向けは、Windows Phone 7のみがCE系製品となっています。今後Windows Phone 8でフルWindows版カーネル(NTカーネル、Windows 8カーネル)が利用されるようになれば、CE系のカーネルをコンシューマが意識して購入することも、組み込み系以外の開発者が触ることもなくなってきそうです。

 カーナビでは、Windows CE系のカーネルが良く使われると聞きますが、比較的リッチなハードウェアを使っていることもあり、こちらもWEC7を通り越してWindows 8カーネルへの移行が進むかもしれません。一方で、昨日のドコモの発表で期待されたWindows Phone発表が、WP8登場が予想される2012年Q4まで持ち越されるという点などにみられる、”8”待ち現象が、Windows Embedded分野でも起こっているのかもしれません。

Planet X with T.J. Helmerich

キーボーディストつながりで、Planet Xの動向を見てみましたら、2004年にトニーマカパインの代わりに、エイトフィンガー、フュージョンメタルギタリストのT.J. Helmerichが加入していたようですね。アルバムゲスト参加で、ブレットガーセット、アランホールズワースも入っていたようですが、どうもオフィシャルにはHelmerichの方がメインメンバーのようです。

過去にMVPというMark Verneyのプロジェクトで聞いたことはあったのですが、いかんせん、Frank Gambale ,Brett Garsed,Shawn Lane というとんでもない布陣でのプロジェクトだったので、どういうギタリストかという印象が薄かったです。

以下のビデオを見ると、このギタリストがPlanet Xにシリアスな凄みを持ち込んでいるな、と感じました。トニマカはどちらかというとフルピッキングでしっかりと聞かせるタイプでしたが、T. J.はAllan Holsworthに影響を受けたらしくレガートフレーズがメインで、時折メタリックなリフとからめて出てくるという印象です。

初期のアルバムよりVirgil Donartiの変態変拍子は鳴りを潜めて、かなり聞きやすく、これはアランホールズワースのアルバムだよ、って言われても納得しそうなイメージです。メロティーセンスや曲の組み立てはDerekらしくキャッチーで技におぼれないあたりが素晴らしい。

Michael Pinnella – Enter By The Twelfth Gate

Symphony Xのキーボーディストマイケルピネーラのソロ作品。キーボードのみで制作され、ギタリストやボーカリストの無いインストアルバムになっています。

少しピアノの曲が聞きたいなと思い、思いついたのがSymphony Xで美しいピアノを披露していたこの人のアルバムでした。基本的にはSymphony Xの世界と同じようなイメージですが、よりピアノのエレガントな響きを堪能できます。

ネオクラシカル、シンフォニック系が好きな人は、きっと気に入ると思います。ジョーダンルーデスやデレクシェリニアンよりも落ち着いて聞けることは間違いないです。