Andromeda OS に Windows Phoneの夢を見る

Andromeda OSといってもGoogleのそれではない、Microsoftの次期モバイルOSと噂される、モジュラー型組み込みOSだ。Windows 10 Mobileが正式に機能エンハンスを終了するという宣言をMicrosoftがするかしないか間もなく、この話が次第に脚光を浴びるようになった。

Windows 専門Webメディアである、 Windows Central , MSPowerUser , NeoWin などもこぞって、この単なるゴシップとも言えなくもない話題を、読者を満足させるために取り上げているが、どれもWindows Phoneフィーバーに沸いていたころとは別格の冷静さで書かれている。

もはや、Windows CEから連綿と流れる、伝統のMobile Windowsファンには約束された安住の地などない。いくらOSの設計がしっかりしていても、目新しいルックスや、総合的なUXの練りこみなどがあったとしても、製品の魅力だけで、一度構築された強固な他社のエコシステムを打破することは不可能であることを知っている。

Windows RT, SideKick, Zune など、ビハインドから這い上がろうとして玉砕していった製品を数多く持つMicrosoftは、Andromeda OSで今度は何を狙っているのだろうか?Windows Phone 7のときはiPhoneという明確なライバルと、6.5から7へという正当後継者というわかりやすい流れだったが、現状のAndromeda OSは、Windows 10 for ARM をスケールダウンしたものなのか、MinWinマイクロカーネル上で動くモジュラーOSなのか、Windows IoTを再構成したものなのか、いくつか想像することはできるが、具体的に何を狙ったものなのか、今一歩製品イメージが見えてこない。

個人的にはシースルーARゴーグルのような非GUI系のデバイスまで含めた、新しいWindows Universal (UWPではなく)の環境を構築するためのOSという筋で見ている。Windows IoT(CE)の組み込み系でのシェアもAndroidに侵食されており、Microsoftはこちらへの抜本的な対抗策も見出そうとしているのではないかと思う。

成熟したスマートフォン市場に再挑戦するのは、あまりにもハードルが高すぎるため、周辺分野、これまでOSが必要なかったようなウェアラブルや家電のようなものまで対象とした真のIoT OSを狙うのは、スマホ市場よりははるかに現実的ではないだろうか。

今はどことなく、Windows Phone 7発表時前に似ている、前身のOSが完全に敗北し、しばらく新製品やアップデートがストップ、Microsoftが次期バージョンを用意していることはアナウンスされているが、まだシルエットさえ見えない。ファンも期待はするも、越えなければいけない牙城に、不安半分という気持ちで見守った発表。

登場した姿に、個人的にかなり電撃が走り、これは旧Windows Mobileファン、.NETエンジニアと言わずとも、ガジェット的な扱いで追いかけてみる価値がありそうだ、とBlogを書き始めたのを思い出す。Andromeda OSは、あの時とは、全く方向性も状況も違うが、刺客として運面付けられた製品のオーラが見え隠れする。

この機会に、Blogを再開してみようと思う。

もしWindows Phoneの夢をもう一度見ることになろうとも。。。

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Windows 10 Mobile はInsiderに今日配信されることはない

GAを明日に控えたWin10Mobileですが、その前にInsider Previewが提供されることはないようです。また、いつも通りWindows Phone端末の販売国やキャリアによって、ゆっくりとアップデートが配信されるため、明日からすぐに使える人はごく限られると思われます。

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明日配信される New Xbox One Experienceの取得方法

明日はWindows 10 fall update, Windows 10 Mobile および、Xbox Oneの新しいコンソールアップデートがリリースされる日です。
新しいコンソールのNXOEアップデートは、Stanby モードでダウンロードする設定などでインストール可能です。12時ぴったりに全員に配信可能とは限らないので注意とのこと。
また、同時にXbox 360のゲームができるようになるのも明日からです。

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